「情報がただ」はやはり異様。新たなビジネスモデルで転換を/「ザ・ページ」の意味を考える(5・完)

 奥村:僕の中のジャーナリズムの受容度というのは、まずそこです。同じ論評の中でも、色というか、個人の意見を含まないものにしたい。それは媒体としての意見を持たないということです。安保法制に対して賛成か、反対かとか、軽減税率 … Continue reading

ジャーナリストと地域プロモーター/「ザ・ページ」の意味を考える(4)

このシリーズの最終回「『情報はただ』はやはり異様/新たなビジネスモデルで転換を」が掲載されています。ここからご覧ください。 ●メディアという言葉を再定義 奥村:一般論で言えば、僕らも含めて、特に新聞、テレビなどのオールド … Continue reading

地域で活動する「スタッフライター」への期待/「ザ・ページ」の意味を考える(3)

このシリーズの最終回「『情報はただ』はやはり異様/新たなビジネスモデルで転換を」が掲載されています。ここからご覧ください。 <ここから取材メモ> 「ザ・ページ」が追い求める「地方発の全国ニュース」を開拓するため、東北では … Continue reading

多様性が楽しみ。市民メディア/「映像カフェせんだい」訪問

仙台市を中心に活動している市民メディアグループ「映像カフェせんだい」の例会に参加しました。東北大名誉教授の関本英太郎さんをまとめ役に、市民参加のメディア表現について実践しています。メンバーがこれまでに作り上げた作品を上映 … Continue reading

地方発の全国ニュース/「ザ・ページ」の意味を考える(2)

このシリーズの最終回「『情報はただ』はやはり異様/新たなビジネスモデルで転換を」が掲載されています。ここからご覧ください。 <ここから取材メモ> ニュースサイト「ザ・ページ」はオンライン専業です。ユーザーのアクセス数に依 … Continue reading

戦略ポイントは解説と地域/「ザ・ページ」の意味を考える(1)

ニュースサイト「ザ・ページ(THE PAGE)」をご存知でしょうか?ヤフー株式会社の完全子会社「ワードリーフ」社が運営しています。「ヤフーニュース」の編集長だった奥村倫弘(おくむら・みちひろ)さんが代表取締役を務めていま … Continue reading

東日本大震災後の脱原発運動描く/小熊英二監督「首相官邸の前で」

歴史社会学者で脱原発運動でも知られる小熊英二さんのドキュメンタリー作品「首相官邸の前で」を見ました。仙台では初めての上映会が、2015年9月17日、仙台市青葉区のブックカフェ「火星の庭」で開かれました。上映会後、作家の佐 … Continue reading

街全体がリソース/「地域」と「メディア」(5・完)

「連想出版」理事長の高野明彦さん(国立情報学研究所教授)は「お茶ナビゲート」について「リソースは街全体。単なる商店街案内ではない」と強調しています。「ここですべてが完結するのではなく、街の入り口になればいい。散歩、街歩き … Continue reading

アーカイブが街歩きを演出・お茶ナビゲート/「地域」と「メディア」(4)

わたしたちが住む「まち」や「地域」には、さまざまな観点で検索できる情報群(=「地域アーカイブ」)が広がっています。これらの情報群は、ただ存在するだけでは価値を生みませんが、多彩な情報群にしっかり向き合い、利用プログラムを … Continue reading