まさか自分の名前が表紙にドカーンと載ることになるとは・・。電子書籍「仙台発ローカルメディア最前線」が2017年3月29日、アマゾンのKindle版として出ました。さらに普通の紙の書籍(POD版)として出たのが5月1日。自分名義の書籍がこの世に出てからほぼ3カ月が過ぎたことになります。電子書籍と紙の書籍の組み合わせによる出版の経験はなかなか面白く、デジタルと紙の出版の可能性をあらためて教えてくれました。「仙台発ローカルメディア最前線」で掲げたテーマも、その後の動きが速く、適宜フォローが必要です。このブログに新しいカテゴリー「仙台発ローカルメディア最前線」を設け、報告することにしました。Facebookでもお知らせします。お時間のある方はぜひお立ち寄りくださいませ。
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新聞社時代は、連載企画の担当になると、最後に出版という、おまけがつくことがありました。臓器移植医療や高齢化問題でかかわった取材が特に印象に残っています。数人の同僚とチームを組んだ作品ですが、どちらも米国取材を担当したので、思い出深い仕事となりました。
今回の出版は初めての自著です。株式会社デジカル(香月登代表取締役)さんにすべてお任せしました。デジカルさんの新ブランド「 PIONNIER」シリーズに参加させていただきました。「 PIONNIER」シリーズの理念を紹介します。
明るい未来を拓こうと動いている”先駆者(PIONNIER)”たちがいます
PIONNIER(ピオニエ)は最前線で躍動する先駆者たちの知見を、
デジタルコンテンツとしていち早く発信する場として生まれました
果たして自分の仕事がこうした理念にふさわしいかどうか、面はゆいところです。今後のフォロー取材も含めて、少し先に評価していただくとして、それ以上に驚いたのが表紙のデザインでした。案が届いてみると、鮮やかなオレンジ色に自分の名前がドーンと・・。驚きました。会社員暮らし40年の間にしみついた防衛本能が早速働き、尻込みしかかりましたが、待て待て、フリーになる時に、自分ブランドを何とかしないと、とてもやっていけないと決意したはず。ありがたくお受けしよう・・。と自分に言い聞かせるようにして出版にこぎつけた次第です。
電子書籍としての諸元は以下の通りです。
- フォーマット: Kindle版
- ファイルサイズ: 8555 KB
- 出版社: PIONNIER (2017/3/29)
- 販売: Amazon Services International, Inc.
- 言語: 日本語
(続く)