連休の谷間、仕事に追われているすべての人にエールを送ります。ここは４月から職場となっている「みやぎＮＰＯプラザ」（仙台市宮城野区榴岡）です。週３日、宮城県のＮＰＯ施策の中核施設で「館長」としての仕事をしながら非営利分野の現状について少しずつ取材を始めています。
もともと４０代でボランティア・ＮＰＯの世界にかかわるようになりました。もっぱら「副理事長」「副代表理事」といった肩書で役割を果たしてきました。組織運営の責任者としてのキャリアは長いのですが、今回のようにＮＰＯ支援のためのさまざまなプログラムを実際に開発し、施設を利用する市民や団体への対応、施設管理を現場で担うのは初めてのことです。理念や理屈通りにはいかないのが現場の常です。２０歳から４０歳離れたスタッフの邪魔にならないように、なんとか役割を果たしながら、本来の目標である「非営利分野から新しいメディア空間を創造する」ためのリサーチを始めています。
仕事机からちょっと目をやると、写真のような風景が見えます。朝から野鳥のさえずりが聞こえ、さわやかな風が吹き・・。道路ひとつ隔てて、仙台では有名な榴岡公園があります。榴岡公園は桜の季節が終わり、緑がまばゆい青葉の季節を迎えています。一度、遊びにおいでください。プラザ内のレストラン「オリーブの風」にご案内します。