デジタル市場で、どんな事業体が支持されているか(特にPV基準で)って話と、ジャーナリズムを担うため、一から取材するメディアのありようを考える話を混同する人が、特にデジタルの側に目立つのは惜しいことだ。新聞の世界には「夜郎自大」という、古くからの戒めがあるが、デジタルの騎手たちの勘違いにもひどいものを感じる。
個人的には、Yahooさんの市場価値と影響力に注目、新聞社として連携する立場をネット草創期から貫いてきた。そのために業界内部ではずいぶんと白い目で見られてきたが、Yahooさんはじめとするアグリゲートのサイトを利用する習慣は一切ない。必要ないからだ。Google検索は激しく利用している。(笑)