ニュースサイト「THE PAGE」さんに配信した動画が追加配信されました。ヤフーニュースにも配信されています。関心のある方はご覧ください。(笑)
http://thepage.jp/detail/20160214-00000003-wordleafv
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160214-00000003-wordleafv-l04
こちらの手違いのため、昨日、記事、写真と一緒に送った動画が「縦に表示される」という、笑うに笑えない事態に陥りました。動画の撮影から素材編集の過程でミスがあったようです。経験不足とはいえ、お恥ずかしい話です。
初めての動画撮影と送信は以下の段取りで行いました。
(1)iPhoneを横位置に構えて撮影しました。ホームボタンを左にするか、右にするかで構え方は二種類ありますが、「THE PAGE」のシステムはどちらでも可であることを一応、事前に確認してありました。
(2)iPhone標準のカメラではなく、特別のアプリ「Con Cam」を使いました。理由は、数秒ごとの撮影を30秒程度の動画データとして自動編集してほしかったからです。iPhone標準カメラを使う場合は、数種類の動画を撮影、それぞれのデータとして保存して、iMovieなどで一つのデータにつなぐ必要があります。ここで「数秒」といっているのは「Vine」の「6秒」を意識しています。だいぶ前に見た米国映画で、主人公の息子である少年が「Vine」を使いこなしていて、コックである父親の姿を6秒刻みでつないだ動画作品が最後のシーンで流れます。実に感動的で表情豊かな作品だったのです。まあ、あれに刺激されて、数秒刻み30秒程度の動画コンテンツを作る方法をマズターしようと勝手に決めていたわけです。
(3)そのアプリでできるデータにはmovの拡張子が付くので、iPhoneからG mailアドレスにいったん送って、PCでデータを開き、mp4に変換しました。変換にはAny Video Conveterというソフトを使いました。データ量が大きいのでiPhoneからG mailに送るには、工夫が必要なのですが、ここには記しません。
(4)出来あがったデータを「THE PAGE」の編集にメール送信しました。
以上のような過程で作ったデータが「縦に表示される」事態は、特別なカメラアプリ「Con Cam」を使ったせいであることは容易に想像できました。その後、かなり苦戦しましたが、最終的にとるべき手段は二通り。「Con Cam」で作ったデータをiMovieに読み込んで縦横変換するのが第一の方法。今回はこの方法で緊急避難しました。第二に「Con Cam」はあきらめ、複数の小さな動画データをiMovieでつなぎ編集することです。データ変換も同じソフトでできてしまいます。
どちらでもいいのですが、「Con Cam」は、画面を指で押すと撮影が始まり、画面から指を離すと撮影中断、再度、画面を指で押さえると撮影が再開されます。あらかじめ「撮影構想」を練っておく必要がありますが、ひとつながりの動画が一気にできてしまいます。30秒、1分程度の、手軽に見てもらう動画コンテンツを現場でなるべく簡便に作る環境としてはベターかも。一人で何から何までこなすフリーのプレイヤーとしては、「Con Cam」を今しばらく使ってみることにします。