このFacebookページは、佐藤和文が河北新報社在職中から実際にお会いしたことのあるみなさまを中心にお誘いしてきました。「いいね!」をいただいているのは224人。各地のメディア現場を担っている人やメディア研究者、メディアのありように関心を抱いている人々ばかりです。小さいけれどもわたしにとっては非常に大切なネットワークです。
「東北」と「アジア」をつなぐ。コン…
http://times.the-east.jp/theeasttimes-laditta-fiftyonemedia/
メディアプロジェクト仙台の公式ブログ…
http://www.media-project-sendai.com/?p=1047
FBさんによると、2011年11月の時点でこ…
一方で、新聞社の中の人には見えにくい新たなメディア環境がどんどん厚みを増しているのも確か。というわけで、次の案件に突っ込みます。遺言代わりだあ。(笑)
https://www.facebook.com/kazufumi.sato/posts/2225529713575
2日連続で地域メディアに関するセッシ…
http://www.media-project-sendai.com/?p=1033
ウェブメディア「soar(ソア)」 の理念/地域メディア公開編集会議から
仙台市市民活動サポートセンター主催の「地域メディア公開編集会議」=写真=が2016年11月3日、仙台市青葉区の仙台市市民活動サポートセンターで開かれました。「共感を生み、伝わるメディアをつくろう」を主テーマに興味深い議論が行われました。東京と仙台を拠点にそれぞれ活動している二つのウェブメディアと新聞社の関係者がゲストとして招かれました。
ウェブメディアとして紹介されたのは、社会的な差別や格差をテーマにしている「soar(ソア)」(東京)と、東北各地の「通信員」とともに東北のニュース発信を目指す「TOHOKU360(とうほく さんろくぜろ)」(仙台)です。「soar(ソア)」からは、代表で編集長の工藤瑞穂さん、副代表のモリジュンヤさんが参加。「TOHOKU360」からは編集長でニュースマイスターの安藤歩美さんが参加しました。
「soar」のウェブサイトからの引用です。
「soar」は、 人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていく活動です。本来、人は誰でも自分の内側に高いエネルギーを持ち、可能性に満ちています。ですが、世の中には様々な要因から、その可能性にふたをされてきた人たちがいます。
一方で、世の中にはこうしたふたを開けようと、 デザインやビジネス、アート、テクノロジーなど、様々な手法を用いて活動している人たちがいます。ネガティブだったものをポジティブに転換し、 これまでとは異なった新しい関係性を構築しようとする動きが、世界中の至るところで生まれているのです。
「soar」は、こうした事例をリサーチし、様々なかたちで発信していくことで、同じ願いを持つ人たちが集う場を生み出し、 誰もが自分の持つ可能性を活かして生きていける未来を創ります。」
以下、編集会議での発言ポイントです。「soar」に関するものだけに限定します。
「TOHOKU360」については以下のURLをご覧ください。
「TOHOKU360」
http://tohoku360.com/
誰も見たことのないニュースを作る。
http://tohoku360.com/about-tohoku360/
イーストタイムズ社
http://tohoku360.com/information
TOHOKU360ニュースマイスター
http://tohoku360.com/reporters
【編集会議の要点(「soar」関連)】
●社会課題を追求する報道ではなく「平和報道」の理念を大事にしている。批判はしない。
●簡潔に書くというよりも、必要な人にきちんとした情報をどうやって届けるかを重視している。1万字から1万5千字の記事も珍しくない。
●社会的マイノリティをテーマにする専門的なメディアはあったが、横断的に考え、報道するメディアは存在しなかった。
●読後感を重苦しくしないためにデザインを重視している。取材されてもそのメディアに登場したくないということのないように。
●SNSからの拡散が多かった。ニュースをつくるだけでなく、いかにして届けるかにも力を入れている。ツイッターを活用。影響力のある人に協力してもらった。徐々にホームページのトップページからブックマークで流入する人が増えている。検索経由も増えている。
●自分の貯金を使って自腹でスタートした。100万円かかった。半年かけて多くの人々にヒヤリングし、仮説を幾つも形成した。
●みなさまに支えていただけるのではないかと考えた。それを確かめるためにクラウドファンディングを計画した。2か月で316万円余が集まった。自分たちの活動に「共感」してお金をくれる人がいることを確認できたので、今は、寄付会員をベースとする運営を目指している。NPO法人になるために登記申請中。
●お金をもらって書くようなことには絶対にしてはいけない。
●オンライコミュニティももうすぐオープンする。離れていても情報交換ができて、励まし合える環境。つながることが重要だ。すべての人が自分の可能性を生かして暮らしていけるような未来を実現するために。
●情報発信も、もちろん重要。メディアが活動の軸になるが、自分たちが考える未来をつくるために必要なことは何でもやる。
●もともとメディアだけをやりたかったわけではない。関連することは何でもやる。
●人と人をつなぐ場をつくる人になりたい。
メディアプロジェクト仙台の「Web日…
http://www.media-project-sendai.com/?p=1008
東北発のニュースサイト「Tohoku360」…
東北発のニュースサイト「Tohoku360」にインタビュー記事が掲載されました。気候変動による海水面の上昇により国土の浸食が進むキリバス共和国。仙台在住のキリバス共和国名誉領事ケンタロ・オノさんに聞きました。
今日から「新聞週間」です。12の地方新…
特に東京と、その他の道府県を、簡単なデータを使って比較しているくだりに引き込まれました。長年、地域でメディア活動していると、一種の現場主義をお題目のように唱えてしまいがちです。しかし、それだけでは永遠に問題提起に終わってしまう。自らがよって立つ「地方」「地域」を相対化しながら解決策を組み立て、提案するところまで進む必要があります。
そのためには藻谷さんが見せている分析力ぐらいは身につけないと何も始まりません。ネットに専門的な言説や見解がはんらんしている今、単に「探る」「探究する」「伝える」だけでは物足りない。メディアとしての基本動作に新しい価値を盛り込む必要があります。わが「新聞週間」は自戒からスタートしたのであります。
The Poynterの記者にインタビューした…
http://www.poynter.org/2016/american-society-of-news-editors-undergoes-digital-revamp/433269/